2021/12/10
利用者さんのためのお寿司づくり
訪問看護ステーションユニークには言語聴覚士が2名在籍しています。
そのひとりが関わっている利用者さん(パーキンソン病で嚥下機能が落ちてきている)が、嚥下機能が落ちる前に、好物の江戸前寿司が食べたいと言われたそうです。
「何とかしていあげられないですか?」という提案があったのは夏過ぎでした。
安全面を最重点にチャレンジしてみてもらいました。リスクを心配するあまり、食の楽しみを失うのは違うのではないか?という思いの言語聴覚士。それに理解を示してくれたスタッフや家族。許可をくれた主治医。
「味と見た目」を重視して、食材選びや、加工方法、シャリの選定をしました。
下の写真は試作過程のものですが、見た目はすごく良いものができてきています。
当日が楽しみです。